これから面接を受けようと思っている人に向けて、受け答えで意識したほうが良いポイントを紹介します。
1・簡潔に話す
面接官からの問いかけに対して、テンポよく簡潔に話すようこころがけてください。
私の場合はPREP法を意識して話していました。
PREP法とは、ビジネスシーンでよく使用される文章構成法なのですが、面接の受け答えでも非常に有効です。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論を繰り返す) (Windowsより引用)
上記のように先に結論を述べ、続いてその理由、例、結論の繰り返しと続きます。
例えば尊敬する人物を尋ねられたとします。
P=母親です。
R=なぜなら、とても気遣いができるからです。
E=例えば私が落ち込んでいるとなにも言わなくても声をかけてくれます。
P=なので私は母を尊敬します。
このように話す順番をあらかじめ決めておくと、落ち着いて受け答えがしやすくなります。
知ったかぶりをしない
分からないものは分からないと言ってしまいましょう。
知ったかぶりをした時、面接官はたいてい気が付いているものです。
正直に言ってしまった方が誠実な印象を与えます。
「わからない、知らない」だけだと抵抗がある場合は、「勉強しておきます」
と添えると、真面目な印象を与えるのではないでしょうか。
未来を強くアピールする
会社は入社して活躍しそうな人、その会社にふさわしい人を求めます。
だからといって、強引に過去の実績を強調するとかえってイメージを低下させます。
過去の実績と関連づけながら、志望する会社に入って何ができるのか、どんな役にたつのかをアピールしていきましょう!
一生懸命が基本
自分は口下手だから……という理由で、面接に対して臆病になっていませんか?
面接は必ずしもスマートである必要はありません。
多少たどたどしかったとしても、企業に対する熱意や一生懸命さが伝われば、高評価を得られることもあります。
私は以前、転職の面接で厳しい質問を受け、しどろもどろになりながら、どうにか答えを返したことがありました。
その面接が終わったあと、「絶対落ちた。。」と思いました。
ところがどっこい、その面接を通過していました。
いただいたフィードバックとしては、「一生懸命な話しぶりに誠実さを感じた」というものでした。
この時、面接において流暢に話すことは必ずしも必要ないことを知りました。
積極的な印象を与える
「この会社で働きたい!」という積極的な印象を与えることが大切です。
背筋が伸びているか、声の大きさは十分か、目線は低くないか、これらを意識するだけでも、積極的な印象を与えることができます。
他にも、面接を受ける企業をしっかり調べ、的確な質問をすることも効果的です。
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