認知行動療法

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第一回 認知行動療法 

今回から数回にわたって、認知行動療法について書いていきます。

認知行動療法とは、ものごとの見方を変えることで、気分を改善する治療法です。

鬱や不安に悩む人には特有の偏った考え方をしていることが多く、「認知の歪み」だったり、「認知の不適応」と呼ばれたりします。最近は「認知の不適応」という言い方をされることがおおくなっている印象。

認知行動療法のメリットとして、自分一人で行える、薬を服用しなくても一定の効果が見込めることがあげられます。(研究では薬の服用と認知行動療法を同時に行った場合が一番治療効果が高い)

今回は「認知の不適応」の中から3つ紹介していきたいと思います。

1・全か無か思考

これはものごとを極端に、白か黒か、100か0かといったように、どちらかに分けてしまう認知パターンのことです。

例えば、「100点以外は0点と一緒だ」といった考えや、「企業の面接で落ちてしまったからもう私はダメだ」といったことがあげられます。

この考え方は完璧主義とも被るのですが、世の中に完全に二分できることはあまり多くありません。ほとんどの場合、白と黒の間に細かな色がたくさんあります。グラデーションなんです。全か無か思考をしていると非常に苦しく、自分を責めることが多くなってしまいます。全体でみれば上出来なのに、少しのミスばかりが気になり落ち込んでしまう。そんなことが私自身過去にはありました。

2・一般化のしすぎ

自分の身にたまたま一度起こったことを、繰り返し今後も何度も起こるように感じてしまうことです。例えば、ある男性が女性をデートに誘ったとします。その女性はたまたま都合が悪く断りました。誘った男性はたまたま運悪く断られただけなのに、「一般化のしすぎ」を内面化していると、「私には女性とデートする資格がないんだ。。」となってしまいます。

一人の女性がたまたま一度断っただけなのに、世の中の女性すべてが自分とデートをしたくないと思っていると考えてしまう。これが「一般化のしすぎ」です。

3・心のフィルター

全体を見ずに悪い出来事ばかり注目することです。人生はいいこと、悪いこといろいろありますよね。「心のフィルター」が強いと自分の身に起きた悪いことばかりを抽出してしまいます。例えば空気清浄機のフィルターって汚れを集めますよね。フィルター部分だけに注目すると汚いですが、全体としてはきれいな空気も大量に送り出しているわけです。このように少数のよくないことばかりにこだわってしまうことを「心のフィルター」と呼びます。

まとめ

今回は以上の3つを紹介しました。こうした認知に対する対策も近いうちに書こうとおもいます。

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